WindowsセキュリティによるAxelaNoteの誤検知解消について

WindowsセキュリティにてAxelaNoteのファイル「AxelaNote.exe」がウイルスとして誤検知される事象が発生しておりましたが、日本マイクロソフト社より修正対応が完了した旨のご連絡を頂きました。弊社でも解消されていることを確認いたしました。

定義ファイル1.355.1569.0以降にて修正されておりますので、Windows Updateを行うことで反映されます。

なお、更新しても解消されない場合は既に誤検知されている可能性がございますので以下手順を行うことにより誤検知がされなくなります。

  1. PowerShellを管理者権限で開き、下記コマンドを実行し、[ScanPurgeItemsAfterDelay] の設定を確認し記録します。
    Get-MpPreference
  2. 続いて下記のコマンドを実行し、スキャンの履歴保存日数を指定します。
    Set-MpPreference -ScanPurgeItemsAfterDelay 1
    ※ 1はスキャンの履歴が保管される日数を表します。
    ※ 本設定により1日以上のスキャンの履歴、保護の履歴が削除されます。
  3. Windowsの日付と時刻の設定から「時刻を自動的に設定する」を無効にし、日付を現在の翌日以降に変更します。
  4.  [Windows システムツール] – [コントロールパネル] – [システムとセキュリティ] – [セキュリティとメンテナンス] – [メンテナンス] – [メンテナンスの開始] にてメンテナンスタスクを実行させます。
  5. ScanPurgeItemsAfterDelay] の設定を手順1にて確認した設定に戻します。
  6. Windowsの日付と時刻の「時刻を自動的に設定する」を有効にします。
  7. C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender\Scans\History\Service\以下のサブフォルダ及びファイルを削除します。
    ※上記操作により Windows Security 画面の、保護の履歴がすべて削除されますので、保護の履歴を残しておく場合は、別のフォルダなどへのバックアップ後に削除いただければと存じます。また、OS既定では15日以前の履歴は自動削除されます。

再発する場合、ご不明点がございましたら弊社までご連絡を頂ければと存じます。

ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

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