数年前、以下のようなコピペがインターネット上に出回っていました。
「こんちには みさなん おんげき ですか?
わしたは げんき です。 この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく」
これは、単語の字順をちょっと変えても、単語の始めと終わりの字さえあっていれば人間はちゃんと読めてしまう、という文章です。通称「ケンブリッジ大学の研究のコピペ」です。
詳しくははじめさんのブログ記事をご参照頂ければと思いますが、今回はこのような字順が微妙に異なる文章を作成していくれるサイト「このぶしんょうよめすまか?」をリリースしました。
早速試してみましょう。サイトで以下を変換すると…
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
このようになります。
こきっょうの ながいねんとるを ぬけると ゆぐきにで あった 。よるのこそが しくろな った 。しんごうょしに きしゃが とめまった 。
どうです?読めなくもないでしょう。何回か試すことでより”読めるけど字順がおかしい”文章になりますので、是非お試しください!
このぶしんょうよめすまか?(タイポグリセミア生成サイト):https://cambridge.transrecog.com/