それ、代書になっていませんか?

最近弊社には、補助金や助成金の相談がよく舞い込みます。どうすれば採択されるのか、どこで見つければよいのかといった基本的なお問い合わせが多いのですが、中には代書してほしいというご要望があります。残念ながら、代書は全てお断りしています。理由は、行政書士法に違反する可能性があるからです。

以下は行政書士法の抜粋です。
第一条の二
行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(その作成に代えて電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)を作成する場合における当該電磁的記録を含む。以下この条及び次条において同じ。)その他権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)を作成することを業とする。
一条の三
行政書士は、前条に規定する業務のほか、他人の依頼を受け報酬を得て、次に掲げる事務を業とすることができる。ただし、他の法律においてその業務を行うことが制限されている事項については、この限りでない。
(略)
「業とする」がどこまでの範囲を指すのか。角田禮次郎共編「法令用語辞典第10次改訂版」(学陽書房)によると、
  • 行為が反復継続的に遂行されている
  • 社会通念上それが事業の遂行とみることができる程度の社会的地位を形成する
場合は業としていると解釈でき、また営利目的の有無は問わない、とのことです。

それでも書類にコメントしたいとき

どうも無償であれば「業」にならないというわけではなさそうです。ということは、他人の官公署に提出する書類を作成するのは、資格を持っていない者は避けたほうがいいでしょう。
一方、弊社にくる補助金や助成金の相談には、作成した書類に助言して欲しいということがままあります。さて、ここでその書類に弊社がコメントを記入し、それを申請者が万が一そのまま提出してしまった場合、どうなるのでしょう?ちょっと危険ですね。
そこでAxelaNoteです。AxelaNoteは、原本のPDFに一切手を加えずにコメントを記入することができます。コメントを記入した.axlファイルには原本情報を含まないので、.axlファイルを渡せば純粋なコメントだけを返すことができます。これなら安心してコメントできます。

中小企業診断士、コンサルタントに是非

前述の例は助成金や補助金申請書に対するコメントでしたが、中小企業診断士やコンサルタントなど、職種によっては他者が官公署に提出する書類にコメントすることがしょっちゅうあると思います。代書とみなされかねないような書類へのコメントは、是非AxelaNoteをお使い頂ければと思います。

ちなみに、助成金・補助金の相談は本業に支障のない限り受け付けようと考えております。残念ながら行政書士ではないので、代書や代行はできませんが(笑)。
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